人は、見たくないものから目をそらしたいものです。
しかし、
「幸せは見たくない方からやってくる」
ファミリーコンステレーション創始者バート・へリンガーの
パートナー、ソフィーが語っています。
見たくないものも目をそらさず
真正面から見ていくことは、勇気のいることです。
一人では抱えきれないことがあります。
だからこそ、周りに人たちと共にその荷を
支え合っていけるといいのです。
私たちは、
自分が思っている以上に
多くの人たちに支えられていて
多くの人たちと繋がっていて
その気づきに心を開いていくことは
想像以上に
生きる力となります。
私はここでこのまま
覚悟をもって
お越し下さる人たちと
痛みも苦しみも悲しみも支え合いながら
新しいステージへと昇華していけるように
開かれていなかった幸せを受け取っていけるように
共に歩んでいきます。
家族関係や仕事上の関係性についての
ご相談を受けながら、
コミュニケーションが肝だなあと
日々感じています。
もったいない!!!
と、繰り返し思うのです。
愛はあるのに
気持ちはあるのに
伝わっていない。
伝わらない。
伝え方は、
社会性で身に着けたスキルか
もしくは
親が使っていたコミュニケーション法を
無意識にセレクトするものですが
この無意識が癖モノです。
気づかないうちに
相手を嫌な気持ちにさせていたり
心の扉を閉じさせてしまったり
イライラさせたり
孤独感を感じさせたり
無気力にさせたり
怒らせたり
私も随分やらかしてきました。
伝え方は、周りに大きな影響を及ぼします。
グチグチと言葉を休みなく発し続けられた家族は、
簡単に狂気の渦に飲み込まれ
心の通常運転が出来なくなる場合もあります。
言いたいことを我慢して飲み込でいる親の場合
子どもは言葉での伝え方を学ぶ機会がなく
同じように非言語でのやりとりを選択するようになります。
関係性がどんどんもつれていきます。
シンプルに真っすぐ伝えていくことが
関係性において何よりも大事です。
ただ、このまっすぐに伝えていくという
シンプルなことが、
何より難しい。
最近は、偽Iメッセージが横行しています。
怒りをそのまま伝えるのは、真っすぐなコミュニケーションではありません。
勘違いしてIメッセージだと思い込んで
操作のメッセージを使っている人も
増えているようです。
学校で学んだ子どもたちにも多く見られます。
伝え方の勉強をしていくことは
本当の自分の気持ち、
自分の心を知っていく深い作業です。
コミュニケーション能力をUPさせることは
自分のためだけではなく
家族のためにも
緊急性のある課題だと感じています。
10月の心理勉強会は
Iメッセージを学び合います。
Iメッセージは深いので
学んだことがある人でも、実践できているか怪しい場合は
是非お越しください。
詳細はこちら
浅野のセラピールームをオープンし、
cocoriseに名前を戻し、
1年が経ちました。
ココリセセラピーを立ち上げてから15年、
カウンセリングを承るようになってから17年ですが、
この1年の歩みは深くパワフルでした。
ファミリーコンステレーションを導入したおかげで
表層ではわからなかった
深層部への理解が深まりました。
お悩みや問題となっているものの
根本的な部分を理解していくために
必要不可欠だったと感じています。
cocoriseで皆さんとともに布置を立て
「愛の秩序」を学び続けてきました。
世界の中心に個人が位置するのではなく
大いなるいのちの流れの中に
個人が存在し
家族体系がこれほど大きく
個人に影響を及ぼしていることを
これほど大きな愛が流れていることを
認識していけたことは
私にとって人生における財産です。
ありのままを認め、同意していく
その深みにたどりつくと
支える力が身体に流れ込んでくる気がしています。
愛を受け取り
愛を流していく
その営みへの深い理解は
幸せを感じる次元を
押し上げてくれるようにも感じています。
9月22日1周年記念のcocoriseコンステレーション勉強会に
ご参加いただき、深い体験をご一緒していただいた皆様、
誠にありがとうございました。。
次回は11月2日、3日に開催します。
愛の秩序を学んでみたい方はお越しください。
詳細はこちら
ポジティブな感情経験であれ、ネガティブな感情経験であれ
自分に起きたことを他者に語り、他者に共有してもらいたい
基本的欲求が、人にはあります。
感情の社会的共有
~リメイらの研究より~
自己開示は、個人の精神的な健康とも関連していると言われ、
自己隠蔽は、不安や抑うつ、身体症状との関連が
あることがわかっています。
カウンセリングは、感情体験を開示できる場であり、
「言語化」が核となります。
コンステレーションは、
家族の力動が代理人の身体を通して開示されます。
開示されることによって
感情体験が共有されることによって
癒しや平安がもたらされるプロセスは
共通しているところがあるでしょう。
コンステレーションでは、
見られることのなかった悲しみが
開示されたことによって
見られたことによって
次なるステップへと展開していくことが
観察されています。
大きな怒りが、
その感情体験を他者にわかってもらえることで
沈静していくプロセスに
立ち会ったことも何度かあります。
カウンセリングは来談者中心療法であり
クライエントさんのペースに合わせて進んでいきますが、
コンステレーションはグループでワークするので
展開がパワフルです。
そして、
他者の感情を体感で学んでいけるのは
コンステレーション特有のものだと思います。
自分の感情や相手の感情を感じること
理解することが苦手な人には
有効なエクササイズにもなる気がしています。
関係性の修復や
よりよい関係性をつくっていくために
役立つはずです。
カウンセリングもコンステレーションも
又、思考で学びを深める心理勉強会も
それぞれの良さがあるので
ご自身に合うものを
上手に活用して頂ければと思います。
下記、コンステレーションのご案内です。
ご自身のテーマを取り扱いたい人
感情のエクササイズをしていきたい人
家族を理解してきたい人
関係性を改善していきたい人
よろしければお越しください。
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※コンステレーションがはじめての方は、
cocoriseの前身COCOUPのHPに
3つの動画がありますので、ご覧ください。
※スクロールして下のほうにあります
COCOUP コンステレーション勉強会頁
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cocoriseファミリーコンステレーション勉強会
1周年記念特別開催
★9月22日(日)詳細はこちら
★11月2日(土)3日(日)詳細はこちら
自分があるようでない。
社会性に直結してしまっていて
社会の規範や
社会で良しとされていることの波に
知らぬうちに溶け込んでいて
主体性がない。
境界線がない。
自分の価値観や信念と思い込んでいるものが
実は、親のものだったり
社会のどこか、ネットやテレビから流れてきている言葉だったり。
それが家庭ごと覆いつくしていたとしたら
子どもたちも
自分の主体性を持つことが叶わず
グルグル巻きで身動きがとれず
もしくは自分自身と親の間を行ったり来たり
安定せず、
社会、学校、スケジュール、
親の信念や機嫌の荒波の中で
生き残る術を見つけるしかないでしょう。
それが時に
親や先生からすると「問題行動」となって
表れているのかもしれません。
上手く、もしくは、それなりに荒波に乗り
大人になってから
苦しくなるケースも
家族や周りの人を苦しくさせてしまうケースも
あるでしょう。
一刻も早く
自分が今いる地点を把握して
自分が溺れているなら、そこに気づき
家族や子どもたちを共に溺れさせないように
楽に息ができるように
社会性の波を背中で止めて
スペースをつくる。
子どもの主体性が立ち上がっていくのを
社会や自分の波に引っ張り込んで
押しつぶさないようにする。
社会性と主体性の
バランスをとることが必要となってきますが
それが
ダブルバインドやアンビバレンスな行動とならないよう
注意も必要です。
自分自身のスペースは
お手伝いしますので、つくりに来てください。
自分を整えていくことは
トライする人にしかできないことだと思っています。
<9月の勉強会のご案内>
●心理勉強会
9月のテーマ
「家族の信念体系/心を見る、主体性と社会性/力動とアンビバレンス」
休日クラス:9月14日(土)10時~16時
平日クラス:9月18日(水)10時~15時45分
参加費:11000円
詳細はこちら
●cocoriseコンステレーション勉強会1DAY
浅野セラピールーム1周年記念特別開催
9月22日(日)10時~17時
特別価格10000円
※参加される皆様のプロセスを進めていくコンステレーションです。
2セッションなどで採用している方法で少人数で進めていきます。
※2日間のコンステレーションは、11月2日3日に開催します
●個性類型学講座
浅野セラピールーム1周年記念特別開催2
9月29日(日)10時~13時
特別価格4500円
再受講(3年以内)半額
鑑定資料代別途必要
一周年記念特別開催については
新着情報もご覧ください
https://www.cocorise.com/news/