「年とったら枯れていくっていうのは思い込みで
本当は、みずみずしくなっていくらしいよ」
と、出張帰りの夫が、道中読んできた本に書いてあったことを
教えてくれました。教養についての本らしいです。
その根拠については、まだ読んでいないのでわかりませんが
(時間でき次第読みます!)
本来はそうなんだろうなあと、なんとなく感覚的に
思ったのです。
コンステレーションの場にいさせてもらうと、
見たくないものも、見えてきます。
人は、こんなにも、見たくないものについては
上手に回避して、無意識に目をそらせることができるのだと
身を持って体感します。
それは、防御の力です。
自分の心を守るためです。
ただ、自分の心に強さが生まれ、
器ができたときに、見ることができるようになるのでしょう。
逆もあると思います。
都合の悪いことも、避けたいことも、
ありのままを見ることで、認めることで、
強さというか、重みが生まれ、
どっしりと自分の足で立ち、責任を持って
自分の意志で歩んでいくでしょう。
同時に、自分のものでない感覚を、どれほど背負ってきたか、
その背負ったものを分離でき、荷をおろすことができるようになると、
小さくなっていける自分を体感します。
どれだけ、全身に不要な力を入れて、社会や親や親族と闘ってきたのか。
どれだけ、出過ぎた真似をしてきたのか。
どれだけ、絶望を繰り返してきたのか。
そういうものが、自分の身体から、鱗がはがれるように
落とせていくと、
小さな小さな自分サイズの自分が現れて、
それは、みずみずしい魂のように、感じるのです。
ただただ、自分で
ただただ、シンプルで
ただただ、お父さんとお母さんの子どもで
ただただ、夫のパートナーで、娘と息子の母で・・・
進むたびに、みずみずしくなっていけたらいいなと、
肌は仕方ないとしても
魂は、そうであるといいなと思うのです。
何より、課題を下の世代に先送りしない、
自分のことは自分でひきうけるために、
見られていないことを見ていく必要性を感じるのです。
コンステレーションの振り返りの日々から
大きなギフトを頂いています。
振り返り勉強会は、23日(土)も開催しますので、
興味のある方はご参加ください。
北九州ライターズネットワークでも
一般の人向けに記事を書きました。
こちらもよろしければ、ご訪問ください。
北九州ライターズネットワーク
関連記事
この記事のハッシュタグに関連する記事が見つかりませんでした。